第3回中国西部国際投資貿易商談会開催
雲南省が新たに参加

中国西部最大の貿易博覧会

5月21日、第3回中国西部国際投資貿易博覧会が重慶で開幕した。 今年は雲南省が主賓として博覧会に参加し、雲南省投資・協力推進会議を開催した。

  この中国西部国際投資貿易商談会は、外国投資の投資活動を支援するために企業とのコミュニケーションとコラボレーションを積極的に行い、協力関係を深め、プロジェクトの誘致を目指し開催され、今回メインとなる会場では「雲南省投資・協力推進会議」を雲南省人民政府主催、雲南省商務庁との共催で会議を開催した。

参加者は、オーストラリア成都総領事館、駐重慶日本総領事館、重慶ウルグアイ総領事館、重慶ハンガリー総領事館、重慶オランダ総領事館の5つの領事館が招待されまた。

ジェトロ成都事務所、BIS英国規格協会、UN.World brand committeeなど、10を超える団体の他、スターバックス、スタンダードチャータード銀行、DTZ、伊藤忠(中国)集団有限公司などの多国籍企業をはじめ、国内外40社以上の有名企業団体、合計218名が参加しました。

雲南省商務庁・長趙瑞長官が基調講演~新時代への積極的な対応を表明

雲南省商務庁・長趙瑞長官

  雲南省投資・協力推進会議では、雲南省商務庁・長趙瑞長官が基調講演を行い、雲南の美しい新時代、新発展、新イメージをアピール、RCEPにおける雲南の発展のための8つの主要な機会を分析し、第14次5カ年計画期間の主要な国家プロジェクトである西部陸海回廊とRCEP協定の発効から生じる新たな機会を生かし、ビジネス環境の最適化と、陸と海の協力関係をさらに強化し、雲南への投資企業に良質なサービスを提供すると発表した。

満場となった会場

推進会議では、商務部、科学技術部、文化観光部、省エネルギー局、国家級昆明経済技術開発区、中国(雲南)試験的自由貿易区虹河地区、国家級曲靖経済技術開発区、中国ラオス磨憨—磨丁越境経済協力区、臨滄越境経済協力区それぞれの代表者が、現代物流、医療、文化観光、エネルギーなどの4つの重点産業と5つのオープンプラットフォームを中心に投資促進の説明を行った。 また、物流、文化観光、健康、エネルギー、製造、加工貿易、グリーンフードなどの分野で99の投資プロジェクトを紹介し、雲南省の発展の機会を各界の人々と共有しました。