雲南省の第1四半期のエネルギー生産・供給はおおむね安定
発電量、電力消費量は増加
雲南省エネルギー局の発表によると、第1四半期、省のエネルギー生産と供給は全体的に安定しており、発電量、電力消費量は成長を続け、エネルギー産業の付加価値、エネルギー固定資産投資は順調に成長している。
第1四半期、省の発電企業の規模は672億2400万キロワット時で、19.7%の増加となった。そのうち、水力発電、火力発電は2桁の伸びを示し、風力発電、太陽光発電は程度の差こそあれ、減少した。省の電力消費量は543億3800万キロワット時で、30.2%の増加となり、1、2、3の産業が30%以上の伸びを達成した。省の発信電力は166億3500万キロワット時で、30%の増加となった。 省の対外電力供給量は166億3,500万kWhで、前年同期比5.6%減となった。市場での電力取引の規模は引き続き拡大し、省の市場で取引された電力量は397億5,600万kWhで、前年同期比43.81%増となり、企業の電力コストを24億4,000万元削減できる見込みである。
同省の石炭生産量は大幅に増加し、3月末時点で82の炭鉱で生産・建設が再開され、年間5,305万トンの生産能力があり、規模以上の石炭生産者は1,399万2,000トンの石炭を生産し、前年同期比29.5%増となった。原油処理、精製油生産量は大幅に減少し、精製油の供給は安定していたが、1月の操業停止・メンテナンスの影響を受け、中国石油雲南石化の原油処理、精製油の生産量は減少した。 同省の石油精製品の販売量は293万2,000トンで2.7%増、同省の天然ガス消費量は5億1,600万立方メートルで0.4%増。
総合的に見て、省のエネルギー産業の付加価値は、前年同期比15.9%増、石油、エネルギー産業全体の固定資産投資は、前年同期比15.5%増、石炭は拡大率で下落し、エネルギー関連設備の新規建設と建設中のプロジェクトが少なく、新エネルギープロジェクトの数の制約を受けて、新規計画の見直しが進んでいます。 次期計画では、省のエネルギー部門は、問題の詳細な分析、ターゲットを絞った対策の開発を一つずつ着実に進め、新エネルギー、石炭、石油、ガス関連プロジェクトを計画通り実行する予定です。