第1四半期、昆明市の地域別GDP
1,754億6,200万元を達成

安定した経済成長を維持

4月29日、昆明市統計局は、2021年第1四半期の昆明市の経済活動についてお知らせしました。 第1四半期には、市の経済は着実に回復を続け、主要な指標はより速い成長の回復を達成し、市の経済は良いスタートを切っています。 地域総生産の統一会計結果によると、同市の第1四半期の地域総生産は1754億6200万元で、前年同期比14.6％増、2019年第1四半期比8.2％増、2年平均で4.0％増となった。

第一次、第二次、第三次産業ともに順調に発展しておりまた新興産業も順調な成長を遂げている。

開発指標を見ると、2021年第1四半期、昆明の第1次、第2次、第3次産業のすべてが安定した発展を維持している。また農業生産は安定しており第1四半期の昆明市の農林水産業の総生産額は134億7700万元で、7.2％の増加となりました。

鉱工業生産は、順調なスタートを切りました。 第1四半期の都市規模以上の産業の付加価値は、前年同期比16.0％増、2年平均では3.6％増となっています。

市内の主要38業種のうち、33業種が産業付加価値の成長を維持しており、産業成長面では86.8％となっている。 基幹産業から見ると、市内の7つの基幹産業の付加価値は、前年比13.5％増、2年間の平均成長率は3.4％増となった。

1月から2月にかけて、市内の工業企業の利益総額は50億4,000万元で、51.2%の増加、営業利益率は6.1%で、0.8ポイントの増加となった。

産業界の新興産業は順調に成長しています。 第1四半期には、規模の大きい産業新興企業の付加価値が27.9%増加し、規模の大きい産業の成長を4.1ポイント引き下げ、規模の大きい産業の付加価値の16.6%を占めました。 そのうち、先端機器製造業は36.1％、生物医学は19.4％、電子情報は47.2％、新素材は19.6％の伸びを示しました。

固定資産投資の着実な回復と主要分野への投資が加速

第1四半期の市の固定資産投資（農家を除く）は、前年同期比30.3％増となりました。 3産業の投資額は27.6％、52.8％、28.1％と成長を維持し、2年間の平均成長率はそれぞれ50.6％、16.5％、1.0％となりました。

主要分野の投資がより早く成長しました。 第1四半期の同市の産業投資は52.7％増、不動産投資は35.4％増、インフラ投資は30.5％増となりました。 重点分野では、農業への投資が31.6％増、水利施設への投資が48.7％増、保健医療への投資が41.4％増となり、交通、教育、商業への投資はそれぞれ4.2％、12.2％、46.4％減となりました。

社会的消費の回復が加速し、ネット通販の売上が急拡大した。 第1四半期の市の消費財の小売総額は、前年同期比24.4％増となりました。 都市部と農村部の別では、都市部の小売売上高は687億100万元で24.1％増、農村部の小売売上高は47億2100万元で27.5％増となりました。

財務状況は徐々に改善し主要分野における強力な財政政策

第1四半期において、市の一般公共予算収入は前年同期比4.9％増となり、財政状況は徐々に改善しています。 そのうち、税収は141億8500万元で21.4％増、税外収入は34億5200万元で32.7％減でした。 第1四半期の市の一般会計予算支出は、4.9％の増加となりました。 中でも、教育、社会保障・雇用、住宅などの主要分野の支出が強く保証されており、教育費は8.5％増、社会保障・雇用費は5.8％増、住宅保障費は13.6％増となりました。

財政収入の質は高く、人々の生活を守り、経済を促進するために、財政政策はより積極的で有望である。 第1四半期において、市の税収は市の一般予算収入の80.4%を占め、生活費支出は一般予算支出の74.6%を占めています。

金融市場は円滑に運営されており、海外からの投資や海外貿易の伸びも加速しています。 また、第1四半期には、30件の新規外資案件を承認しました。